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シトロエン 新型C4がデビュー。ガソリン&ディーゼル車、さらに電気自動車のE-C4 エレクトリックも登場
2022/1/7 11:00 (JST)
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シトロエン
c4
ec4
エレクトリック
電気自動車
2022年1月7日、グループPSAジャパンはシトロエンのCセグメントハッチバックの復活となる新型の「C4」と、BEV(バッテリー電気自動車)の「E-C4 エレクトリック」を発表。1月22日に発売する。
シトロエンのCセグメント ハッチバックが久々に復活
新型C4のスタイリングは、他のどんなクルマにも似ていない独特のものだ。
C4は、シトロエンのCセグメント ハッチバックだ。戦前の1928年に同名のモデルが登場したこともあったが、現代のモデルとしての初代は2004年に発表(日本では2005年に発売)、2代目は2010年に発表(日本では2011年に発売)されて2019年にフェードアウトしていた。r
シトロエンのCセグメント ハッチバックは、前述のクラシックC4からアミ、GS、BX、クサラ、そして現代のC4へと続く伝統のモデルだ。Cセグメントは欧州におけるハッチバック市場のメインストリームのひとつであり、2019年販売実績の全体のおよそ28%を占めている。日本においても同様で、輸入車市場の31%をCセグメントが占めており、そのうち25%がハッチバックとなっている。
そんなCセグメント ハッチバック市場に投入された新型C4/E-C4のスタイリングは、2016年のパリ モーターショーでワールドプレミアされた「Cエクスペリエンス」にインスパイアされたものだ。ボディサイズは、全長4375×全幅1800×全高1530mm、ホイールベースは2665mm。
全長4375×全幅1800×全高1530mm、ホイールベースは2665mm。車両重量は、ガソリン車が1320〜1340kg、ディーゼル車が1380kg、BEVが1630kg。
フロントグリル中央のダブルシェブロンから続くクロームのラインが左右にV字型のLEDシグネチャーライト(上段:デイタイムランニングライト、下段:ヘッドライト)と繋がり、力強さを表現。C4カクタス以来のデザインキーを受け継ぐハイボンネット、大径ホイールと地上高がもたらす高めのアイポイント、それでいながらクーペのような、なだらかに傾斜するルーフライン。真新しいフォルムは、ボディ床面の空力対策とあいまって優れたエアロダイナミクスを生み出している。
エクステリア同様の独創性を追求したインテリアは、横方向の広がり感を強調する水平基調のダッシュボードと、センター部に10インチタッチ画面のインフォテイメントシステムを、また5.5インチメーターディスプレイとポップアップ式のヘッドアップディスプレイを備える。シフトノブはなく、トグルスイッチによる切り替え方式を新採用、指先の軽いタッチで操作できるという。ラゲッジスペースはリアシート使用時で380L(VDA)、リアシートを倒せば最大1250Lもの容量を誇る。
メーターは5.5インチのデジタルディスプレイ。センター部にはワイドな10インチのタッチスクリーン インフォテインメントシステムを装備。
日本仕様のパワートレーンは、C4には1.2Lガソリンターボエンジン(130ps/230Nm)と1.5Lディーゼルターボエンジン(130ps/300Nm)を搭載。E-C4には100kW(136ps)/260Nmを発生する電気モーターと50kWhリチウムイオンバッテリーを搭載する。C4のWLTCモード燃費はガソリン車が17.7km/L、ディーゼル車が22.6km/L、E-C4のWLTCモード航続距離は405kmとなっている。
エンジン車のトランスミッションはいずれも8速AT。サスペンションには、いずれも「ハイドロニューマチックの現代的解釈」と呼ばれるPHC(プログレッシブ ハイドローリック クッション)を採用。最新世代プラットフォームのCMPと初めて組み合わされ、Cセグメントの常識を超越したフラットかつストローク感豊かで、きわめて滑らかな乗り心地を体験できる。
助手席側ダッシュボードにはシトロエンスマートパッドサポートを装備し、専用ホルダーに使い慣れた端末をセットして走行中に操作できる。アウタースライド式のスライディングガラスサンルーフも標準装備。
安全運転支援機能は、アクティブクルーズコントロール/レーンポジショニングアシスト、アクティブセーフティブレーキ、ポストコリジョンセーフティブレーキ/ディスタントアラート、バックカメラ/インテリジェントハイビーム、ヒルスタートアシスタンス/エレクトリックパーキングブレーキなどなど、最新シトロエンならではの安心と快適性を提案している。
E-C4は200Vの普通充電とCHAdeMO規格の急速充電に対応している。ウオールボックスタイプの普通充電なら満充電まで約9時間。
■シトロエン C4/E-C4 ラインナップ
C4 フィール(ガソリン):290万円
C4 シャイン(ガソリン):325万円
C4 シャイン ブルーHDi(ディーゼル):345万円
E-C4 エレクトリック(BEV):465万円
※ハンドル位置はすべて右。
輸入車のCセグメントハッチバック市場は、世界的基準となっているフォルクスワーゲン ゴルフが絶対王者として君臨し、ジャーマンスリーのメルセデス・ベンツ AクラスやBMW 1シリーズ、アウディ A3が追従する。新型プジョー 308も2022年には日本に導入されるし、このクラスのモデル購入を検討しているオーナー予備軍にとって、車種選びは悩ましき選択になりそうだ。Webモーターマガジン
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シトロエンのCセグメント ハッチバックが久々に復活
新型C4のスタイリングは、他のどんなクルマにも似ていない独特のものだ。
C4は、シトロエンのCセグメント ハッチバックだ。戦前の1928年に同名のモデルが登場したこともあったが、現代のモデルとしての初代は2004年に発表(日本では2005年に発売)、2代目は2010年に発表(日本では2011年に発売)されて2019年にフェードアウトしていた。r
シトロエンのCセグメント ハッチバックは、前述のクラシックC4からアミ、GS、BX、クサラ、そして現代のC4へと続く伝統のモデルだ。Cセグメントは欧州におけるハッチバック市場のメインストリームのひとつであり、2019年販売実績の全体のおよそ28%を占めている。日本においても同様で、輸入車市場の31%をCセグメントが占めており、そのうち25%がハッチバックとなっている。
そんなCセグメント ハッチバック市場に投入された新型C4/E-C4のスタイリングは、2016年のパリ モーターショーでワールドプレミアされた「Cエクスペリエンス」にインスパイアされたものだ。ボディサイズは、全長4375×全幅1800×全高1530mm、ホイールベースは2665mm。
全長4375×全幅1800×全高1530mm、ホイールベースは2665mm。車両重量は、ガソリン車が1320〜1340kg、ディーゼル車が1380kg、BEVが1630kg。
フロントグリル中央のダブルシェブロンから続くクロームのラインが左右にV字型のLEDシグネチャーライト(上段:デイタイムランニングライト、下段:ヘッドライト)と繋がり、力強さを表現。C4カクタス以来のデザインキーを受け継ぐハイボンネット、大径ホイールと地上高がもたらす高めのアイポイント、それでいながらクーペのような、なだらかに傾斜するルーフライン。真新しいフォルムは、ボディ床面の空力対策とあいまって優れたエアロダイナミクスを生み出している。
エクステリア同様の独創性を追求したインテリアは、横方向の広がり感を強調する水平基調のダッシュボードと、センター部に10インチタッチ画面のインフォテイメントシステムを、また5.5インチメーターディスプレイとポップアップ式のヘッドアップディスプレイを備える。シフトノブはなく、トグルスイッチによる切り替え方式を新採用、指先の軽いタッチで操作できるという。ラゲッジスペースはリアシート使用時で380L(VDA)、リアシートを倒せば最大1250Lもの容量を誇る。
メーターは5.5インチのデジタルディスプレイ。センター部にはワイドな10インチのタッチスクリーン インフォテインメントシステムを装備。
日本仕様のパワートレーンは、C4には1.2Lガソリンターボエンジン(130ps/230Nm)と1.5Lディーゼルターボエンジン(130ps/300Nm)を搭載。E-C4には100kW(136ps)/260Nmを発生する電気モーターと50kWhリチウムイオンバッテリーを搭載する。C4のWLTCモード燃費はガソリン車が17.7km/L、ディーゼル車が22.6km/L、E-C4のWLTCモード航続距離は405kmとなっている。
エンジン車のトランスミッションはいずれも8速AT。サスペンションには、いずれも「ハイドロニューマチックの現代的解釈」と呼ばれるPHC(プログレッシブ ハイドローリック クッション)を採用。最新世代プラットフォームのCMPと初めて組み合わされ、Cセグメントの常識を超越したフラットかつストローク感豊かで、きわめて滑らかな乗り心地を体験できる。
助手席側ダッシュボードにはシトロエンスマートパッドサポートを装備し、専用ホルダーに使い慣れた端末をセットして走行中に操作できる。アウタースライド式のスライディングガラスサンルーフも標準装備。
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■シトロエン C4/E-C4 ラインナップ
C4 フィール(ガソリン):290万円
C4 シャイン(ガソリン):325万円
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輸入車のCセグメントハッチバック市場は、世界的基準となっているフォルクスワーゲン ゴルフが絶対王者として君臨し、ジャーマンスリーのメルセデス・ベンツ AクラスやBMW 1シリーズ、アウディ A3が追従する。新型プジョー 308も2022年には日本に導入されるし、このクラスのモデル購入を検討しているオーナー予備軍にとって、車種選びは悩ましき選択になりそうだ。Webモーターマガジン
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