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知恵ノート

本当は怖いレーシック/LASIK(角膜屈折矯正手術)

レーシックに関する一般説明は下記のWikiにて。
http://ja.wikipedia.org/wiki/レーシック

私はレーシック難民です。

レーシックを検索すると、概ね広告に辿り着きます。
これは美容整形系のビジネス的なアフィリエイトシステムや、
儲け主義の医院などによる広告宣伝の結果です。

レーシックは保険適用外の自由診療ですので原則全て自費です。
また、その後1年程度のアフターフォローも自費となります。

「レーシック」「失敗」などといったワードで検索をしても
ほとんどの場合、失敗リスクは少なく、快適になるといった
記事やブログのように見せた宣伝サイトに誘導されます。

しかし、ちょっと待って下さい。
レーシックは「不可逆」(一度実行すると二度と元には戻せない)
な手術です。角膜をレーザーで削り取るので、角膜厚が薄くなります。

もちろん成功事例の方も多いのですが、失敗・後遺症などの発生頻度は
私が施術を受けた医院では約3%以下と説明を受けました。
その際はな~んだ、じゃあ大丈夫だな・・・と楽観してましたが、
真剣に考えると3%というのは実は非常に高い確率なのです。

日本で普通に生活してて道路を歩いたりしながら不慮の交通事故で
なくなられる方の確立は概ね1万分の1・・・つまり0.01%です。
10000人に1人という割合です。
これを3%という数字に当てはめてみましょう。
統計上の計数ですが100人中3人、約33人に1人という事になります。

もしあなたが、33人に1人の割合で死ぬ事がある、
失明するのに近い、日常生活に多大なる支障が発生する、
それでもレーシックを受けますか?と尋ねられたらどうしますか?

よく考えて下さい。

特に、レーシック施術後、半年から1年程度で「近視戻り」が
発生するケースはよく知られており、私の場合はこのケースでした。
何処の医院も「近視戻り」が発生した場合「無料で再施術」を
売りにしている所が多く、私もこの言葉に騙されて、
2回目の施術を受けてしまったのです。これが後遺症との戦いの始まりでした。
2回レーザーを照射するという事は、ただでさえレーザー照射で削られて
普通の方々より薄くなった角膜をさらに削って薄くするという事です。

その結果、どうなったか?

機械で計測する視力は確かに戻りました。

しかし実際には左目はひどい乱視が発生しておりランドルト環
(視力検査で使う「C」のマーク)を見たら上下に2つ見えるのです。

またほぼ慢性に近い雪目症(光誘発角膜炎)に陥っており、
晴天の屋外は濃い色のサングラス無しでは歩く事さえ出来ません。
仕事場に関しても窓から離れた席にしていただくなど、配慮を受けています。
http://www.nikkeibp.co.jp/archives/423/423243.html

ドライアイもひどく、数々の目薬を点眼していますが、一進一退で
完治する見込みはなさそうです。

昨年「ジクアス」といった新薬のドライアイ用目薬が発売されたので
少し点眼頻度は減りましたが、目薬とサングラス無しでは生活が出来ないのです。

(従来の乾きを防ぐ、表面に潤いを施す、と違い涙の分泌量を上げるタイプ)

これらの点眼薬などは施術した医院に通って受け取っていますが、
ドライアイでの保険適用とはいっても全て自費で3ヶ月に1回程度、
数千円の費用がかかります。年間にすると2万低度でしようか。。

レーシックをすれば眼鏡が要らない、コンタクトのようなコストもかからない、
一生に一回だけで快適生活・・・といった甘い情報のみに誘導されないで下さい。

私はレーシックの施術をされようと検討されている方に「おやめなさい」と
言いたいです。ハイリスクな後遺症確率と戦ってまで受ける施術ではありません。

どうしても近視治療をしたいのであれば、高額ですが可逆性のある
「眼内レンズ」等、別の手法を検討される事を強くお勧めします。

下記はレーシック難民の方が相談をされているサイトです。
是非、生の声をリサーチされてみて下さい。
http://www.lasik-049.com/lasik_taiken/bbs.html

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出典:公式総合情報データベースサイト「coron」 執筆者 : .

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