クアルコムがブロードコムの買収提案を拒否 交渉は破談へ

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米半導体大手クアルコムは13日、同業ブロードコムに提示された1050億ドル(約12兆円)規模の買収案について、取締役会が全会一致で退けたことを明らかにした。提案はクアルコムの価値を著しく過小評価しており、規制面での不透明感も強いとしている。

 ブロードコムは先週、クアルコムに買収を提案。実現すればハイテク業界で史上最大のM&A(合併・買収)案件となる。

 クアルコムのポール・ジェイコブス会長は発表文で「クアルコムのモバイル技術が持つ主導的地位や将来の成長見通しに比べ、ブロードコムの提案は当社を著しく過小評価しているとの見解で取締役会は一致した」と述べた。

 一部のアナリストによると、当局が買収を阻止するリスクなどを踏まえると、提示価格が十分でないとしてクアルコムが提案を拒否することは予想されていた。

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