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Tips, 知恵ノート

読書感想文が書けない人へ。

 「読書感想文ってどうやって書いたらいいかわからない!」という人、宿題で読書感想文が出るたびにゆううつになっちゃう人のために、書きやすい方法を考えてみました。どんなに作文が苦手な人でも、うまくいけば、コンクールなんかに出されちゃうかも…?!

注意

  •  ※あくまで、個人的な考えをもとに書いているので、人によって違うと思うところは、どんどん変えてください。
    ※これは、「書きやすい書き方」の一例なので、文章を書くのに慣れている人は、分析や評論なんかも加えて、レベルUPしたものを書くのが良いかと思います。

 

①本の選び方

  • 普段本を読まない人は、何を読んだらいいの?と思いますよね。読書感想文を書くために発表される「推薦図書」がありますが、あれは面白くないものが多いので、一応避けるのが無難です。
    選ぶポイントは…

ポイント

  • 国語の教科書に載っている話
    (比較的年齢にあっていて、解説なんかも多いのでわかりやすいはず)

    映画の原作本
    (映画やドラマなどの原作になった話ならとっつきやすいのでは?)

    困ったら、重松清!!
    (重松清の本は、基本的に中学生~高校生向けで、「友情」や「家族」がテーマのものが多い上、作品もたくさんあるので、選びやすくかつ書きやすいです)

 
おすすめの本の例 (中学生~高校生向け)

『カラフル』森絵都   (読みやすくて、ラストはちょっぴり感動)
『きみの友だち』重松清   (思いっきり「友情」テーマで書きやすい)
『カンニング少女』 黒田 研二   (面白い!テーマは「友情」?)
『アルジャーノンに花束を』 ダニエル・キイス
(名作なのに面白い。その上書きやすい。)

②感想文を書いてみよう

  • それでは、実際に感想文を書いてみましょう。(例:シンデレラ)
     
    書き出し小説の一部を抜き出す。
     (例)「何ということだ!」お城の使いは思わず声を上げました。ガラスの靴は、シンデレラにピッタリだったのです。そばで見ていた継母や姉たちも、驚いてシンデレラを見つめました。
     (※カギカッコ「」から始めるとなお良いです^^)
     
    書き出しの続き抜き出した部分について自分の考えを書く。
     (例)その瞬間、私は今自分がシンデレラであるかのような気分になった。今までずっと幸せになれなかったシンデレラが、やっと夢を叶えることができる。そう思うと、自然と涙がこぼれた。
     (※自分が物語にのめり込んでる感じで書くのがポイント)
     
    本文1本を選んだきっかけ、読み始めたときの感想を書く。
    (例)昔からお姫様が出てくるお話が好きで、本を読んではなりきって遊んでいた。そんな私に、母が薦めてくれたのが、『シンデレラ』だ。最初は、継母につらく当たられ、大好きな父親も死んで、不幸になっていくシンデレラがとてもかわいそうで、読むのが辛かった。何度も、途中で読むのを止めようかと思った。
    (※↑こんな風にエピソードを入れるとリアルになるので、嘘でもいいから入れてみましょう。別に悪い嘘じゃないですから)  

    本文2自分の体験を書く
     (例)私は小さい頃いじめにあって、シンデレラのように一人で寂しい思いをしていた。だから、シンデレラの気持ちがとてもよくわかった。過去のことを思い出して、悲しい気持ちになったりもした。それでも、過去の自分に負けたくなくて、どんどんページをめくって、物語を読み進めていった。
    (※事実を入れながら書くと、書きやすいです。文章が苦手な人でも、自分の話なら書けますよね) 

     
    本文3書き出しの部分に戻る
    (例)そしてクライマックス、ガラスの靴をはいて、王子様の結婚相手となれたシンデレラ。今まで不幸だった分、幸せになれたことが嬉しくて、自分がお姫様になったかのような気分だった。
    (※最初に書いたことに新しく感想を付け足す)  

      
    本文4その本を読んで、自分がどう変わったかを書く 。
    (例)あのとき、「私にはかせて下さい」と名乗りを上げたシンデレラに勇気を与えられた。いじめられても、相手に「やめて」と言えなかった自分が恥ずかしくなった。
    (※嘘でもいいから、書く。何度も言いますが、悪い嘘ではないんですから)
     

    終わりきれいな感じで締めくくる。
     (例)これからは私も、シンデレラのように、自分の夢をつかむために勇気を出せる人間になりたいと思った。
    (※これからどうしたいか、など、自分の将来や夢について書くこと) 

ポイント

  • 「あらすじ」は書かないこと!
    どうしても書きたいなら書けばいいですが、評価は下がります。
    自分が物語にのめり込んでいるように書くこと。
    (例)「まるで自分が主人公になった(その世界に入り込んだ etc.)ような気持ちになった」
    嘘でもいいから、感動した理由、体験談、読んでいるときに感じたこと、 読んだ後に感じたことなどをどんどん書くこと。
    ↑の書き方をアレンジして、例えば「心に残った台詞」を中心に書くなど、色々工夫してみてください。

 

③書き終わった後に…

  • 最後の仕上げです。ファイト!!
     
    タイトルをつける
    「○○を読んで」のようなタイトルが基本ですが、せっかくなのでもっと工夫してみましょう。
    (例)「シンデレラと私」
        「シンデレラにもらった勇気」
        「私にとっての“ガラスの靴”」 etc…


    推敲をする
    誤字・脱字がないか、文章がしつこくないかなどをチェックします。
    直接書いてしまうと直すのが面倒なので、最初はPCのワードなんかを使う方が楽だと思います。

    さてさて、原稿用紙は埋まりましたか?
    以上のことを参考に、楽しい感想文を書いてくださいね!

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出典:公式総合情報データベースサイト「coron」 執筆者 : .

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