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富士ゼロックスの商品デザインの歴史は、ユーザーインターフェイス(UI)の進化の歴史でもあります。 約40年前、UIの重要性を世界中に知らしめたワークステーション「Alto」(米国ゼロックス・パロアルト研究所の開発)の思想を強く受け継ぎ、見た目よりもスタイルよりも「お客様が使いやすい道具とは何か」を常に追い求めてきました。こうした取り組みは、今日のHuman Centered Design(人間中心設計)と呼ばれるデザイン手法をリードするものとして、ハード、ソフトを問わず富士ゼロックス全体の商品に反映されています。 1973年~ 人間中心のUIの誕生 UIの8つの原則を謳い、PCの原型といわれるワークステーション。アイコン、マウス、マルチウインドウ、電子メールなどを備えていました。「使いやすさ」だけでなく、「使い方」まで掘り下げていく研究開発手法は、「お客様が行いたいこととは?」という問題意識から、「本当に使いやすい道具」を突き詰めていく、現在の富士ゼロックスの手法に通じています。...

富士ゼロックスの商品デザインの歴史は、ユーザーインターフェイス(UI)の進化の歴史でもあります。
約40年前、UIの重要性を世界中に知らしめたワークステーション「Alto」(米国ゼロックス・パロアルト研究所の開発)の思想を強く受け継ぎ、見た目よりもスタイルよりも「お客様が使いやすい道具とは何か」を常に追い求めてきました。こうした取り組みは、今日のHuman Centered Design(人間中心設計)と呼ばれるデザイン手法をリードするものとして、ハード、ソフトを問わず富士ゼロックス全体の商品に反映されています。

1973年~
人間中心のUIの誕生

UIの8つの原則を謳い、PCの原型といわれるワークステーション。アイコン、マウス、マルチウインドウ、電子メールなどを備えていました。「使いやすさ」だけでなく、「使い方」まで掘り下げていく研究開発手法は、「お客様が行いたいこととは?」という問題意識から、「本当に使いやすい道具」を突き詰めていく、現在の富士ゼロックスの手法に通じています。

1982年~
本格的なGUIの実現

Altoの技術をベースに米国ゼロックス社で開発し、世界同時発売されたワークステーション(日本語版のJ-Starは富士ゼロックスが開発)。あらゆる機能をアイコンなどのGUIで表示し、マウスで指示する。この革新性は、全世界的に受け入れられ、その後のパーソナルコンピューターのUI手法を決定づけるものとなりました。

1989年~
複写機に初めて導入されたGUI

複写機が多機能に進化しても操作に困らないように、オフィス機に初めてCRTディスプレイを導入。コピー作業の内容に応じて最適な画面を表示し、メッセージに従ってボタンを押す。今では当たり前のUIを20年以上前に導入し、複雑なコピーの操作も容易に使えるように進化させました。

1995年~
高度な操作を求めるプロにも使いやすい

高画質フルカラーで毎分40枚という当時世界最高速プリントを実現させた複写機。オンデマンドカラー印刷市場を切り開き、注目されました。操作面では、パネルにカラーのタッチディスプレイを搭載し、プロ仕様の複雑な操作をよりわかりやすくして、お客様のコスト増にもつながる操作ミスを減らすよう配慮しました。

1997年~
電子文書を紙のように扱える操作性

見る、書く、修正する、束ねる、持ち運ぶなど、「紙」は便利なツール。机上で紙がもたらす便利さを画面(電子)上で実現し、さまざまな情報ソースのページを紙のように均一に、しかも高い一覧性を持って表示します。また編集や次の目的への移行も直線的・直観的な操作を極力求めました。

2009年~
ビジネスの生産性やクォリティを高める

「ITフレンドリー」というコンセプトの下でGUIを開発。直接Webへもアクセスできる操作パネルの使いやすさに加え、多様な機能との対話もフレンドリーであることに努めています。「安心」「新しい」といったイメージを表す色や形は、高い品質のサービスがそこで得られる期待を視覚化しています。

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出典:総合データベースサイト「coron」 執筆者 : .

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